2007年5月2日水曜日

連休になると気づくこと

長い休みに入ると気づくことは、mixiなどのネット上のコミュニティーでアクセスが減少することです。足あとにつくユーザーの数も減ります。問題は、何故忙しい平日にアクセス数が多いのに、バケーションの期間にはアクセスが無いのか?ということです。
裏を返せば、仕事に使うべき貴重な時間をダラダラとネットで無駄に過ごしているということでしょう。アメリカのビジネスコンサルティング企業の調査によれば、労働時間の実に50%以上が、同僚とのおしゃべりや無駄なネット上での活動などによって消費されてしまうそうです。もし100%の時間を仕事に使うことが出来たなら、残業代は減り、作業効率も上がり、企業は高い費用対効果を得ることとなります。それゆえ、純利益率は上がり、従業員の給料は増え、より少ない時間で多くの収入を得ることが出来るため、より多くの休暇をとれることになるのですが、どうもそこまで合理的に活動できる人は多くないようです。なので、連休が明ければ『仕事に行きたくないなぁ』と思いながら会社に行くことでしょう。その考え方こそが、自分の人生から自由を奪い、いつまでも働き続けなければならない理由となっていることに気づかずに、です。

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