2007年12月13日木曜日

道路公団民営化が国民を苦しめる最大の理由

高速道路が無料化されるはずだったにも関わらず、道路公団を民営化したことによって、高速道路の無料化は先送りされるどころか、一生無理かと思われます。

さて、仮に高速道路が無料化されていたら、一体どんな変化が起きたでしょうか?週末にみんな行きたい所へ家族で旅行に行くことでしょう。観光産業が今以上に潤い、魅力的な地方はより活気付きます。
運送会社は高速道路料金が安くなったことにより、運送料金の引き下げも出来れば、現在一般道路を走り経費節約を行っていた部分も解消され、配達にかかる時間も短くなります。最近ではインターネットショッピングも浸透して来たので、より多くの経済がうれしい悲鳴を上げることになるわけです。一部、電車や航空会社が高速道路が安くなることによって損失を受けるかもしれませんが、渋滞を嫌う人々も多いことでしょうので、極端にお客が減ると言うこともないでしょう。また、ガソリンの消費量が増えて、そこから市場へお金が流れる部分もあります。そして、ガソリン税の収入が増えますので、国は道路を修繕拡張して行く財源も増えることとなります。

高速道路が毎日無料で使えるならば、今まで通えなかった遠方の場所まで通勤出来るようになるので、その分、都市一極集中せずとも良くなります。土地の価格も分散され、より住み安い日本になったことでしょう。

こうした良い意味で最高の経済爆発が起こる可能性のあった高速道路無料化を、アホで馬鹿で間抜けな役人達は既得権益欲しさに潰してしまったわけです。

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