2007年12月17日月曜日

ホテル業界の人と知り合うと便利なこと

ホテルを利用する時に、そのホテルの従業員と知り合いだと何かとメリットが大きい。そこの従業員が総支配人にヒトコト言えば、何かと無料でサービスしてくれるから。

例えば、以前ヒルトン東京に宿泊した際には、ジュニアスイートにアップグレードしてもらい、ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot Ponsardin)のシャンパンを頂いた。その時は自分の誕生日で、そのお祝いをかねて泊まったとか伝えたような。結構前(3~4年くらい)のことなので、詳しいことは忘れたけど。次の日の朝食は美味かった。

で、ホテル関係の人たちってのは横の広がりが大きいので、友達がホテルで働いていれば、他のホテルの従業員の人にも一声かけてもらって、そちらを利用する際にも色々とオマケして貰えると言うわけです。なので、顔の広いホテル勤務の友達がいる人は、その人を大切にしましょう。何かとお得です。
友達を利用するなんて酷いって人もいるかもしれませんが、そもそも利用する価値もない人と友達になっている人間なんていません。会えばあなたの悪口を言い、殴る蹴るなどの暴行を加える人ととでも友達と言うのでしょうか?そんなわけないですね。基本、一緒にいて楽しいとか、話していて楽しい、何かと自分の為に融通を聞かせてくれる人が友達の場合が殆どでしょう。お互いにメリットを享受出来てこそ友達なのです。はい。みんなで利用しあって、みんなで豊かになることが大事です。

さて、何故ホテルが気前良くサービスするかと言うと、年間を通じての稼働率を上げ、利益を確保するためです。ディズニーランドの来場者の70%以上がリピーターがという事実があるように、ホテルもリピーターあっての商売です。そのためなら無料でシャンパンを配ろうが、部屋が空いていたらアップグレードしようが、出来る限り手を尽くせることはしようってこと。これが優れたサービスに繋がっていくわけです。で、しっかりとリピートを繰り返すことによって、ホテルも出来る限り良いサービスで応えようとするわけです。この心理戦を楽しむのも、利用する側の楽しみかもしれませんが、単に文句を並べて無理やりサービスを引き出そうとすると、ブラックリストに登録され、全国のホテルに通知され、優れたサービスどころか宿泊まで拒否られるようになるので、あくまでも紳士淑女として振舞うことが基本となります。

クリスマスや年末年始、東京の花火大会開催日などの何もしなくてもお客さんが来る時期には、苦労せずとも稼働率を稼げるので、ホテルとしてはサービスしなくても別に無問題なところがあります。平日のなんでもない日を狙った方が、料金も安く、コミュニケーションを通じて優れたサービスを引き出しやすいと言えます。

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