2008年3月11日火曜日

行動してみるってのは成功に近づくってこと

何か達成したいことがあっても、そのやり方が分からない場合があります。インターネットの発達によって世界中の様々な情報が手に入るようになりましたが、ネットが無い世界(仮に電話線のようなインフラがあっても情報の発信者が不在な場合)もあるわけで、そうなってくると自分で飛行機のチケットを手に入れ、そこに行く必要に迫られたり、出来そうな会社がないか見つかるまで電話をかけたり足を運んだりって話になります。

そして実際に行動してみると次々と問題が分かってくるわけです。何らかの商品を探している場合には、うちでは扱ってませんとか技術力がないので作れませんとか。そうすると、じゃあそれを解決するためには何をすればいいか?ってことが問題となりますし、それを解決すると次の問題が見えてきます。とはいえ、行動しないと何もその先にある問題が見えてこないため、妄想で悶々としているうちに時間だけが過ぎていき、気がつくと死ぬ間際になってしまうといったことにもなりかねません。これは非常に避けたい状況です。

世の中の多くのことは、行動することによってでしか分かりません。恋人にしたい人間が目の前にいたら、黙っているだけでは良い関係はつくれません。その人に話しかける必要があります。何もせずに黙っていたら、別の誰かにとられてしまうことだってあります。逆に話しかけてみてダメでも、その人が手に入らないことが分かったのなら、諦めもつくし、すぐに次の目標に向かって時間を有効に使えることが出来ます。

最大の問題点は時間です。時間は毎日消費され、それはいくらお金を払っても戻ってはこない資源なのです。それをどのように使うかが、この生きている中での最重要項目となります。なので行動もせずにあれこれと悩んで何もしない時間を過ごすことは避けなければなりません。

現状で分からないことがあったら、どうすれば分かるようになるかを考え行動に繋げましょう。やり方が分からないなら、知ってそうな人に相談して見ましょう。とりあえずやり方が分かっているなら、実際にやってみましょう。最初の数回は失敗もあるでしょう。しかし、そこで上手くやる方法を学び取りましょう。何度もやってみて熟練度を上げ、より良い成果を出す方法を探し続けましょう。

これは車で夜道を走るようなものです。あなたの前方の景色は、車のライトで照らされた部分しか見ることが出来ません。遥か遠くに何があるのかを、あなたは知りようがないのです。しかし、少しでも前に出れば、ライトの先もそれだけ前に進み、そこにある景色が見えます。そこに岩があったら、あなたは回り道をすれば良いんだ、とうことに気づくでしょう。歩行者がいたら、スピードを落とさないとまずいということになるでしょう。まっすぐな道だったら、より速いスピードで移動出来るでしょう。人生も先の世界は見ることが出来ませんが、あなたが一歩前に出れば、一歩前に進んだ景色があなたを成長させてくれます。

そんなわけで、失敗を恐れず行動してみましょう。どんどん世界が広がります。

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