2008年4月20日日曜日

週末の銀座が凄い

松屋の中に入っているルイ・ヴィトンへ行ったら、まるでバーゲンセールのように人が群がっていた。この買い物客を見ると、不景気が嘘のようだ。中国人旅行者もチラホラ混ざっていて、ヴィトンの店内にも中国のデビットカード(銀聯カードというらしいです)が使えるというマークを発見。誰が大事なお客様かというのを店側は分かっているみたいで。

昨年の中国人旅行者は日本へ2000億円の経済効果をもたらしたそうです。しかもこれが年々増加中。特に銀座のブランドショップは中国国内と違い、偽物が掴まされる心配が無いため、中国人旅行者にとっても人気が高いそうです。また、中国人は一人頭平均10万円以上をお土産に費やすそうで、本物のブランド品が手に入る銀座ブランドショップは絶好の買いもの場所。年間2兆円にも及ぶ対中国の貿易赤字は、ここで返してもらえば良いのではないか?って感じです。

サブプライム問題で世界的に不景気に突入すると言う心配がされていますが、週末の銀座を見ると、マスメディアが不安を煽っているだけか、投資銀行のアナリストは頭でっかちで、街中で財布の紐を握っている女性達がどんな買い物をしているのかを見ている暇がないんだと言う気になります。

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