2008年5月25日日曜日

Italian Dining @ いわきアリオス

公園の景色が綺麗に見えるレストラン:Italian Dinning。再開発で活気を帯びている、いわき市の文化交流館(ALIOS)の1Fに出来たレストラン。外から見るとお洒落に見えたので、気になっていた。東京に戻る前に時間があったので利用してみることに。


案内

店に入り人数を伝えて案内して貰うのだけど、中途半端な案内で困った。もっとキビキビと動いて、こちらのテーブルへどうぞ!とやって欲しいのだが、奥までいってキョロキョロしている印象が不安にさせてくれます。


注文

席についてメニューを渡され、注文の際はお呼びくださいとのこと。一通りメニューを見て、デザートと飲み物のセットを頼むことに。手を挙げて係りの人に声をかけると、入って来た他のお客様を案内している途中だったためか、少々お待ちくださいと言われ、しばらく待っていた。しかし、そちらのお客様の案内が終わった後も、他のテーブルに対応しに言ったり、別のお客様の注文を取りに行ったりして、いつまでたっても来ない。忙しさで忘れてしまったのか?料金を取るプロとしてどうよ?バイトだったら、これで給料もらっているのか?って感じ。


配膳

別の人を呼んで注文。しばらくしてデザートが先にテーブルに置かれる。しかし、テーブルの上が狭い。テーブルの上には料理用の取り皿とフォークやナイフが初めから置かれているのだが、デザートと飲み物の組み合わせを頼んだ客のテーブルにはこれらのものは不要である。注文を聞いた段階で分かることなので、そこで取り皿とメイン用のフォーク類は下げるべきだった。その配慮があれば、テーブルはより快適になる。デザート用のフォークなども、一つにまとめて置かれるだけ。これでは一般的なファミレスのデニーズよりも酷いサービスってことになる。

また、デザートがやって来たは良いが、飲み物がなかなか出てこない。あまりにも遅いので、デザートを先に食べ終わってしまった。手際が悪いと思う。しかも、時間をかけて持ってきた割には、写真のように下皿にこぼしているくらいだし、なんだかなって感じ。

飲み物なしで甘いものを食べていたため、コップに入っていた水も飲み干してしまっていた状態だったけど、そちらも注ぎに来ることはなかった。普通、飲み物を持ってきた段階でグラスが空になっていたら気づくものですが。従業員のレベルが低い印象。


所感

以上が初めて使った段階で感じたレポートです。再開発でより良い街へとハード面で変かを遂げている中で、サービスや気配りと言ったソフト面での進化が追いついていない。まだ、建物が新しいから、それが集客力を持ってくれるけど、それも数年持てば良い方だと思う。人口が少ない場所な訳だから、リピーターの確保がビジネスを左右するのに、その辺分かっているのかな?と思ってしまう。人口が少ないために、あまり競争がおきないのもサービスが悪いままになってしまう原因か?でも、それじゃダメだろ。

ちなみにデザートと飲み物のセットは、デザート2種類とコーヒーか紅茶が選べて680円。一般的なファミレスと同価格。これを1050円〜1250円程度に値上げしても良いから、あの場所と雰囲気に見合ったサービスを誇るレストランにしてみては?と思うのだけど、どうなんですかね?

音楽や演劇などを鑑賞したあと、外の公園でシャンパンやワインなどを楽しむような、洗練された文化を楽しめるように出来る場所が、ファミレス以下のサービスを出すところになるような未来だけは、地元だけに避けて欲しいと思うよ。金をかけても結局民度が低いままってのだけは勘弁。東京からの絶妙な距離感は、小金持ちの引退した段階世代を呼び込むのに最適な場所ですからね、いわき市ってのは。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

母がフラガールの公演を見たいと言うので駐車場の下見に行って来ました。なかなかの外観でしたがそんなにお粗末でしたか。
まあソフト面の生ぬるさはいずれ淘汰されるでしょうね。いや、いわきは結構低レベルでもまかり通っちゃうからなぁ、案外ズルズルとなんてことに・・・。ほんと良い飲食店が無いよね。
それとアリオスのHPには何故レストランとショップの詳しい案内が無いんでしょうね?もう少しがんばって欲しいものですが、どうなることか・・・。それから、レストランにテラス席が欲しい!!似合うと思いませんか?私だけかな・・・。

dkc さんのコメント...

人口30万人ほどの場所で、サービスが悪くてリピート客を確保出来ないなら、死ぬしかないと思うんですけどね。