2008年7月22日火曜日

中国株:上海総合が半分以下に下がっているので買い

上海総合指数が昨年に6000ポイントを超える高値を付けたところから、半分の3000ポイントを割り込むところまで下がっているのが現在の状況です。来月に北京オリンピックを向かえ、きっとお祭りに向けて盛り上げに徹している中国のことですから、多少の経済効果は期待出来ることでしょう。GDPの成長率も上半期が終わった段階で10%程ありますし、昨年に引き続いて好調な決算を出している会社もまだまだあります。

こうした状況で、上海市場の株を買っておきたいところですが、そちらの市場はA株と呼ばれ、中国本土にいる人しか投資が出来ない規制もあったりするわけです。じゃあどうすればいいか?というと大証で取引されている上証50連動投信(1309)というETFを購入すると言った方法があります。これは、上海総合指数に連動して動く投資信託を株式のような形で取引出来るようにした、ETFと呼ばれるものです。もっと簡単に説明すると、上海の市場全体の株価が上がっていれば上がり、下がっていれば下がる商品を好きな時に買ったり売ったり出来るようにしたものです。日本国内で国内株のような形で取引出来るので、一般的な証券会社の口座をもっている人であれば、誰でも手軽に買うことが出来ます。

上海総合指数が半分に落ち込んだ今、とても買いやすくて魅力的な商品の一つとなっております。手持ちの現金が余っている人は、ぜひぜひ投資先の一つとして考慮してみてはいかがでしょうか?


ジム・ロジャーズ中国の時代

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