2008年10月2日木曜日

ようやく明るいニュース

米上院が金融安定化法修正案を可決、下院では3日に採決へ
[ワシントン 1日 ロイター] 米上院本会議は1日、金融安定化修正法案を賛成74対反対25で可決、下院に送付した。下院では3日の採決が見込まれている。

 法案には1500億ドル規模の企業・代替エネルギー開発向け優遇税制が盛り込まれた。このほか中間所得層を中心とした2400万人の納税者向けに、課税最低所得の優遇措置を追加した。

再度下院が否決したら、アホ過ぎるからやらないとは思うけど。今週末までに明るいニュースが出れば、来週以降から徐々に経済が回復して行くのを期待出来ますね。って考えると、アメリカは2週間も時間を無駄にしているってことですか、アホ過ぎですね。そろそろ世の中、政治じゃなくて金なんじゃないか?と。みんな財布が潤っていたら、政治家が馬鹿やっててもあまり気にしないと思う。いや、馬鹿やっていたら問題なんだけど、そもそも国民が問題にすることって、気分良く生活が出来るかどうかであって、それを100%に近い形で代弁するのって、財布にいくら入っているか?でしょうね。毎日生活して行くのに何不自由ないくらいのお金があって、子供を大学に行かせたり、年に数回旅行にいけたりとまあ、そういうお金にこと欠かないうちは余り不満も出ませんて。そういうのが『厳しそうだな』と思うような財布の中身になってくると、国に泣きつくのが国民。でもって、世界を不景気のどん底に陥れたら、それこそ失業者が増えて、財布の中身はすっからかんですよ。なので、金融対策ってのは、やばい時には一気に公的資金をつぎ込んで、さっさと救ってやるべきです。でもって、高級稼いでいた投資銀行の人々に厳罰を課すようなパフォーマンスしておけば良いのではないかと。投資銀行の人々にとってみたら、たまったものではないでしょうが、その分の高い給料を今まで貰っていたでしょうし、まあ、調度良い塩梅になるんじゃないかと。

そんなこんなで、来週以降に期待ですね。株で儲けている著名人の中には、ナンピンが出来るのも秋口くらいまでじゃないですか?と書いている方もいますし、世界ナンバーワン投資家のウォーレン・バフェット氏も中国株のBYDに投資をしたり、GEへの30億ドル出資に乗り出すと行ったニュースが出ていますので、今がまさに買い頃感の強い投資市場です。

コツコツ勉強しながら株式投資を始めるなら、以下の本がお勧めです。


ジム・ロジャーズ中国の時代



損をして覚える株式投資

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