2009年9月5日土曜日

社会保障の充実は消費に貢献しない

基本、衣食住の充実こそが人間の目指すところでしょうが、そこで社会保障を充実させるても安心して金を使うか?っていうと、使わないでしょうね。ましてや増税が待っているならなおさら。


お金持ちへの道:パーキンソンの法則を打ち破れ

急にお金持ちになる話をしてしまいますが。。。

お金持ちになる方法の一つに倹約の徹底があります。これは収入が増えると、それに伴い支出も増え、結局手元に残るお金が変わらないというパーキンソンの法則があるからで、この法則を壊さない限り、結局お金が貯まらずお金持ちにはなれないという現実があるからです。逆に言えば、人間収入さえ増えれば、放っておいても基本的には入って来た分に合わせてより多くのお金を浪費するってことですね。

お金持ちになりたいなら、収入が多かろうが少なかろうが、入って来るお金よりも出て行くお金を最小限にし、より多くのお金を残すことです。手元に使い切れない程のお金が溢れるようになれば、後はもう好き勝手ですね。

しかし、単純に社会保障を充実させたところでサラリーマンの給料は増えません。収入が増えないのに、支出が増えるかって話です。むしろ、その為の増税で給料は減ります。収入が減れば、支出も減るので経済的には大打撃。ってなわけで、社会保障の充実によって将来不安が解消されても消費は全然伸びません。社会保障を充実させ、将来不安を解消すれば消費が伸びるとかぬかすどこぞの政党はアホです。

じゃあ、どうするか?

パーキンソンの法則に従えば、消費を充実させるには単純に収入を増やしてやれば良いわけで、その最も手っ取り早い方法がバブルを起こすことです。


バブルは不安

問題はバブルはいつか崩壊するってことで、崩壊すると結局そこから不景気が始まり、また元の木阿弥。でも今の経済、結局バブルがないと回らないし、みんなに配分されるようなお金も生まれない。なので常にバブリーな世界を継続し続けるのが大事だと思います。まあ、そこで、いつか誰かが怖がってお金の流れをストップすることが、そもそもの崩壊の序曲なんですがー。欲は大事ですが、欲を滅ぼすのも欲です。


回転率を上げましょう

経済はお金を回してなんぼなので、社会保障充実とかして増税するよりも、結局消費を促進するようなバラマキとかして、なんとかするしかないかなー?と。お金は使ってなんぼであって、それしないと好景気にならない。好景気にならないってことは、誰も儲かんない。少なくとも正社員とやらはジリ貧で、最後にはクビ切られて終わり。そこに社会保障を充実させる国なんて与えたら、支出増で赤字拡大。さらに増税で死亡決定。

バブル起こせば好景気。お金もばんばん流れ、税収も増え、みんな儲かり、ウマー。被害者少ない、利益者多し。何この最高の環境?

金は使ってなんぼです。でも、お金がなければ使えません。安心、安全を唱っても、財布に一円もなければ誰もお金使えません。社会保障の充実でこの国は救えません。

アホみたいなバブルが、結局のところいつも必要で、しかもそれは永遠に回し続けなければならないもんです。今の経済、そういうところしか旨味ないです。



バブルは嫌だけど、万人が満たされる環境ってバブルの時期以外なさそうなのが困りどころ。

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