2009年10月16日金曜日

秋だ






秋の彩りを楽しみ、地方経済を活性化します。

つか、高速道路1000円で増えた観光客を捌ける観光地の体制が整っていないように思えて来た。大昔から旅行好きの日本人なので、交通の料金さえ下がれば、結構経済は活発になると思う。JRとANA、JALがもっと競って例えば東京-大阪間を5000円とかにすれば、新幹線も飛行機も全部予約で埋まるんじゃないだろうか。ついでいえば、出張需要も生まれて、出張族がお金を落とすことで経済活動がまた刺激されると思うんですけどね。

アメリカにサウスウエスト航空って会社があって、この会社は上客をユーモアで楽しませることに命をかけると同時に、航空料金を合理化によってとことん安くし他の飛行機会社の半額や4分の1程度の値段にしても、それによってより多くの人が飛行機を使うことを可能にし、収益を上げることに成功しております。結果的にそれらの戦略が大手航空会社を抑え、最も成功しているエアラインとして認識されるようになりました。また、株価もそれに応じて急成長。結局、料金が一番安く便利で楽しいエアラインは、ビジネスの過酷な競争に勝ったという実例となったわけです。

ちなみに、サウスウエストは何かと面白いことだらけなので、YouTubeにも動画が結構アップされております。



あー、仕事楽しそう。

まあ、そんなわけで、国民の平均所得が下がったのなら、それに見合った値段を出して、より良い回転数で回せば、それなりに利益は生まれると思いますけどね。サウスウエスト航空の事例から学べることって結構あるんじゃないかなぁ、と。JR、JAL、ANAとかこぞって値段下げないもんですかね。高速道路祝休日1000円といった国の経済刺激策だけではなく、民間の経済刺激もあると尚良しといった期待を抱いてしまいます。


サウスウエスト航空についてはこちらの本に詳しく載ってます。


破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

高速道路が無料になって、新幹線や飛行機が打撃を受けると、JRと航空会社が政府に文句を言っていますが、JRも航空会社も競争原理が嫌いなようですね。(^^;
新幹線や飛行機が安くなれば、利用回数が増える上に、普段は旅行しない人まで利用することを考えると影響は小さいのではないでしょうか。
「薄利多売」と言えば良いのでしょうかね。

個人的には旅行機会が増えることには賛成です。
有給休暇をできるだけ取るように言われているのに、旅行するだけの資金がないのだから、家でゴロゴロして経済活動にも影響せずに意味のない1日を過ごすだけですからね。
出掛けたとしても、お金の掛からないアウトドアになりがちです。

dkc さんのコメント...

bitさん

旅行の機会はどんどん増えると良いと思います。みんながお金を使うようになれば経済も回って、景気も良く感じるようになりますから。で、いっぱい稼いでいっぱい遊び、人生はより楽しくなると。

消費を煽るべきTVが、悲観ムード全開でいると、何がしたいのか良く分かりません。不景気を煽れば、誰も商品を買わなくなり、TVを支えるCM収入が減るんですけどね。